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内殻に鋼板、外殻にスプレーアップ工法によりFRPを使用する。内殻鋼板に強度を持たせるとともに、外殻FRP層にて地下水等による錆（腐蝕）を防止する。タンクは二重殻構造となっており、内殻鋼板と外殻FRP層との間に0.1mmの間隙をもうけ、漏洩が発生した際に、油が流れ込み検知できる仕組みを備えている。

鋼板を母材とし、内面・外面にFRP層を形成し、鋼板の腐蝕を防止する。内容物が火災時の消火用の水となるため、内面にもＦＲＰを形成している。
また、有事の際の飲料水をためておく、飲料水兼用の防火水槽についても開発・販売している。

既存の、老朽化した地下タンクの内面をFRPコーティングすることで、低コスト・短工期で再生・延命し、従来のタンク入れ替え工事に比べて大幅なコストダウンを実現した。タンクのみならず地下配管に関してもコーティングが可能。