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研究会概要 ABOUT US

HACM研究会は、北陸を中心にさまざまな地域の人と技術を結集し、
複合材を活かして新しい価値を創造する、世界に通用する産業基盤を創出します。

HACM研究会(R&D支援/評価分析/マーケティング)→成形技術(繊維/プラスチック)→先端複合材を使用した工業製品(航空・宇宙技術/自動車・鉄道車両/スポーツ・健康福祉用品/環境・エネルギー機器/建築資材

日本の複合材料技術は炭素繊維など素材の分野で先行していますが、樹脂・成形分野が弱く、応用分野で欧米に遅れをとってきました。北陸地域は、従来より繊維産業が発達しており、複合材料の要素技術としてテキスタイルの分野にユニークな技術が存在しますが、それらを活用した用途開発には、川上から川下までをトータルにコーディネートする必要があります。
HACM研究会はこのような背景から、地域に根ざして、企画やマーケティングから、技術開発と品質保証までを効果的に推進する産学官連携を行うために、有志によって設立されました。

HACM研究会の特長

北陸から世界へ

HACM研究会は、北陸地域に蓄積された基礎技術と応用技術の協調で、先端的複合材の産業化を目指します。また、その活動を通して、地域企業の技術開発力を高め、我が国の複合材料に関する産業が、世界における先導的な地位を獲得し、国際競争力を高めるよう支援します。

北陸は繊維技術の集積地

厳しく長い冬の副業として発達したといわれる繊維工業を起点として、北陸地域には電子部品やデバイス、一般機械器具、化学工業などの特徴ある産業集積が存在します。これをベースにHACM研究会は、高度なものづくり産業クラスターの創生を目指します。

ものづくり・商品づくりへ

HACM研究会は、個々の基盤技術よりも最終的な出口であるものづくり・商品づくりに視点を置いて、その出口ごとの垂直連携を模索します。ICC(金沢工業大学革新複合材料研究開発センター)を活動拠点とし、企業間だけでなく大学や公的機関も巻き込んだ連携を構築し、事業化にチャレンジします。

複合材から新しい価値の創造

複合材料技術は、材料を供給する技術に留まるのではなく、関連する技術分野と連携して最終的な工業製品を生み出し、新しい機能や価値を実現する材料システム技術になります。HACM研究会は、エネルギー分野、医療分野、スポーツ用具分野、航空宇宙分野等の産業分野に技術革新をもたらし、国内産業の発展に貢献します。

製品開発の上流から下流まで

HACM研究会は産学官協調による支援体制を構築、情報共有の仕組みを作り、シーズ技術の複合化と融合化を促進します。企画・マーケティング・開発・生産技術・試験/評価の5要素を推進することで、川上から川下までをトータルにコーディネート。北陸地域の中小・中堅企業を底上げし、地域発のベンチャービジネス創出へつなげ、経済の発展に寄与します。

基礎技術と応用技術の橋渡し

ひとつの要素、ひとつの分野では世界でも最先端を行く日本の技術。しかしそれが、最終的な工業製品を主導する市場シェアにつながらないのは、トータルにコーディネートする機能が弱いからです。HACM研究会は、最終製品に即した垂直連携を加速し、地域と企業に培われた潜在的な活動能力を引き出して、ものづくり、商品づくりの事業化を実現します。

人と技術のネットワーク

HACM研究会は、それぞれの会員企業が持つ先端複合材の要素技術を組合せ、新たな機能、新たな価値の創出を実現にします。それによって、北陸地域の企業が自律的に製品企画活動を行う基盤ができるのです。

人脈がイノベーションのキー

複合材料の製品企画では、要求される機能が特定されていることが必要で、システム設計が重要です。そのためには、異業種間の製品情報をやり取りする必要があり、人的なネットワークがイノベーションのカギを握ります。HACM研究会は、産学官連携の合理的なシステムを構築しています。

ネットワークの構築

HACM研究会は、セミナーやイベントを通して情報収集と共有を図り、大学や公設試験機関による開発支援を実施することで、会員組織として広く緩やかなネットワークを構築します。また、海外クラスターとの連携や、外部とのビジネスマッチングなども取り込み、北陸地域の企業が自律的に事業活動を行う基盤となります。

研究会の組織と活動

研究会の組織

HACM研究会は、前述の機能を果たすために、以下の組織を構成し活動を行います。

組織図

研究会の活動

  1. 先端複合材の開発を目指す広域的なネットワークの形成
  2. 北陸地域のみならず我が国における先端複合材ビジネスの展開に向けての環境分析及び戦略目標の設定
  3. 先端複合材開発の基盤技術確立に向けての技術開発テーマの設定
  4. 製品開発や市場開拓のための製品企画やマーケティング人材の発掘・活用

研究会の活動拠点

HACM研究会の活動拠点は、ICC(金沢工業大学革新複合材料研究開発センター)にあります。ICCは産学連携のプラットフォームとして、ハードとソフトの両面、技術とマネージメントの両面を支援する戦略的な連携活動を行っています。
HACMを通じて研究開発テーマを見出した企業が、金沢工業大学との共同研究契約などに基づきICCを活用した共同開発に取り組むことも可能です。

HACMネットワークの中心でもある産学連携拠点ICCの外観(金沢工業大学革新複合材料研究開発センター)
企業との共同研究等が行われる、実製造レベルの設備が置かれている大空間と、製造技術の研究開発や試験・評価を行う最新鋭の機器を装備
HACM研究会 事務局
金沢工業大学革新複合材料研究開発センター内
〒924-0838 石川県白山市八束穂2丁目2番地
E-MAIL:info@hacma.org
TEL:076-276-3175
FAX:076-276-3101